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保湿でお肌を蘇らせる!
◆老化防止のクリームの使い時◆
30歳を過ぎたから・・お肌の曲がり角だから・・老化防止のためにそろそろアンチエイジングクリームを使わないと、と言ってクリームや乳液をどんどん使う人がいます。
しかし年齢によって老化防止クリームを使う必要はありません。
皮脂分泌の過剰なオイリー肌の人が使ったら、かえってニキビをつくるなどのトラブルになります。美容液で保湿がちゃんとできているようなら、乳液やクリームは使わない方が、肌のためにはよいことです。
このように、油分の多いナイトクリームやリンクルケアクリームを使えば、老化防止になると思っている人がいます。これもありがちな勘違いのパターン。
スキンケアの基本は、肌にとっていらないものを取り去り、不足したものを補い、肌の状態に合わせて適切なケアをすることです。
それは20代の人であって、30代の人であっても50代の人であっても同じこと。肌の老化を恐れるあまりに、十分足りているにもかかわらず、余分なものを与えたことで、わざわざトラブルに陥ってしまったのでは、せっかくきれいになりたいと思って行うスキンケアも意味がありません。
与え過ぎは決して肌によくないのです。
一人一人肌質は異なります。時間や季節、その時の環境によっても肌の状態は刻々と変化しています。自分の肌質に合う化粧品を上手に選び、その時その時の肌の状態に合わせて臨機応変な適切ケアを実践することが一番大切なことです。
◆化粧水と美容液の違い◆
美容液の目的はズバリ保湿。保湿は肌にとって大変重要なケア。
保湿がうまくいっていれば、角質の中にある水分が蒸発しないで、肌はみずみずしい状態でいられます。このみずみずしさを保つために使うのが美容液です。化粧水は失われた角質の水分を補うのが目的です。
ですから、化粧水と美容液の使用目的は違います。
確かに、保湿剤は化粧水にも入っています。乳液やクリームにも含まれています。でも美容液は、油分を中心としない保湿成分が多く含有されているのです。だからベタつかないのにしっとりするといった感触で値段も高いというわけです。
最近の美容液の中には、油分が入っているものもありますが、おすすめしたいのはノンオイルタイプ。
オイルが入っていないことも、美容液のすばらしい特徴の一つです。オイルが入っていなければ、ニキビ肌やオイリー肌など、どんな肌の人でも安心して使用できます。
◆値段が安い化粧水の効果のほどは?◆
化粧水をけちけちせずにたっぷり使うという考え方は◎!洗顔後に失われた水分を化粧水でたっぷり補ってあげることが重要。ケチっていたのでは肌のすみずみまで潤いを与えることができません。でも、おしみなっく使いたいから安い化粧水を選ぶという考え方はちょっと疑問です。化粧水は安くても高くても違いはないとは一概に言えません。値段がそれほど高くなくても、それなりに効果のあるリーズナブルな化粧水もありますが、500円程度のものとなると効果の点はどうでしょうか?化粧水は名前に水がつくように水分が多いのが特徴です。でも、化粧水の水分が水だけだったら、すぐに蒸発してしまいます。つまり保湿剤が含まれていることが化粧水の大きな特徴と言えるのです。水分を補給して潤いを与えながら、与えた水分が蒸発しないように、さらに潤いを少しでも長く保たせるためにヒアルロン酸などの保湿剤が含まれているのです。そして、この化粧水に含まれる保湿剤の成分や分量によって値段の違いがあるのです。残念ながら500円程度のものでは、あまり効果の高い保湿剤は使われていないでしょうし、分量も少なめのはず。ただし、いくら値段が高く、質のよい保湿成分が使われている化粧水を使っていても、肌に合わないものを使っては意味がありません。自分の肌質に合った化粧水を選ぶようにしたいものです。
◆化粧品は塗る順序が大切◆
化粧品を使う順番はスキンケアではとても重要なこと。順番がめちゃくちゃだとせっかくの化粧品の効果はなくなります。化粧品は軽いものから順番に塗っていくのが基本です。最初に油分をたくさん含んだクリームを塗ってしまったら、油汚れのついたお皿が水をはじくように、皮膚の上に油膜ができてしまい、油分を含まない化粧水や美容液などいくら塗っても、皮膚の上でベチャとなるだけで、角質内に浸透していきません。
化粧水、美容液、乳液、クリームはそれぞれ使用目的が違います。化粧水は洗顔で失われた水分補給が目的。化粧水でたっぷり補給した水分を少しでも長く保たせるために使うのが、保湿効果の高い美容液。それでも乾燥するようなら、さらにオイルを含んだ乳液やクリームで肌をシードして保湿効果を長続きさせるのです。
ひとつひとつの化粧品の使用目的を理解しないで、ただ化粧品売り場で教えられた通りの他力本願的なスキンケアをしているような人は、決して美肌にはなれません。それどころか、使い方の間違いでトラブルを招く恐れさえあります。自分の使っている化粧品の使用目的や使い方をちゃんと理解していないようでは落第!その時の肌の状況に合わせて、必要な化粧品をチョイスして、臨機応変にケアの方法を変えることができてこそ、健康できれいな状態を保てるのです。
◆保湿剤が化粧水の決め手◆
洗顔後は皮脂が取れて、人間が本来持つ天然の保湿剤であるNMF(ナチュラル・モイスチャー・ファクター)も流れ落ちて、角質内の水分が蒸発しやすい状態になります。そのままにしておくと肌はどんどん乾燥して、つっぱったシワシワになってしまいます。それはオイリー肌の人であっても同じこと。ですから、洗顔後はどんなタイプの肌の人でも、まず化粧水で水分をたっぷり補給してあげることが大切です。また、スッキリ感が得られるので、アルコール入りの化粧水を好んで使う人も多いようですが、アルコール入りの化粧水は、皮脂を取り、肌を乾燥させてしまうこともあるので、使い方によっては注意が必要です。オイリー肌の人であっても目や口のまわりは乾燥しやすいものです。もちろん化粧水に含まれるアルコールの分量によっても脱脂力に差がありますが、洗顔後に化粧水をつける第一の目的は、洗顔で失った角質内の水分を補うこと。ですから、オイリー肌の人であっても、洗顔後に使用する化粧水は、あくまでも保湿に重点を置いて選ぶようにしましょう。
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